11月の更新『シリアス二次創作』
おはようございます、このブログは予約投稿となっていますので朝6時投稿してる本人は布団で爆睡釜しています。あと40分くらいしたらポケモンスリープのアラーム爆音で起きます。
おはようございます( ´o` )
最近フリーホラーゲームのイラストだったり考察系の小説や実況動画でのプレイした感想とかフリゲに限らないんですけど自分が見逃してた要素があると「マジで!?」となる毎日
私基本オリジナルばっかりの人間で二次創作といえば友人のキャラを描いたり「見たいシチュあるけど描いてる人いないなぁ…せや!」の時にしか描かないタイプでして
BLACKLABOのトゥルーエンディング後研究員ちゃんはどうしてたとか、事件が起こる前の状態とかもよく妄想しまくってました。REBOOTでちょこっとわかったね、やったー!
実はREBOOTのリリース前にイラスト以外にいくつか二次創作をしていました。
といっても大したものではなくプロットという物語を作る前に大まかに書いたものを作りました。このキャラがこういうことをしてこんなことを考えて最後は…みたいなことを箇条書きにしてプライベったーに載せていましたが他リンクへ移動などが億劫使用頻度が低いため削除をしていました、あとは普通に恥ずかしくなったとか。
とはいえ二次創作としてはありえそうじゃない?って感じの本編シリアス寄りな作風で書いたもので普段描いているような被検体喋ってたり研究員ちゃんが横暴なタイプの二次創作ではないです。
スマホにコピーしていたものが残っていたのでせっかくだしちょっと整えて公開します。
主要人物は北館2階・3階 南館2階にいたタヒ体3人、TLUEのヒント動画にいた刑事と保安官の2人、被験体2体になります。
基本的に前日譚一部本編内の時間軸でもしかしたらこんなことあったんじゃない?な場面を考えました、タイトルもしっかり付けてあるガチ仕様。プロット作ったあと期間が空いたので振り返りつつ後書きも入れておきます。
一応研究員ちゃんが主人公の二次創作もあるのですがちょっと複雑な設定なのとプロットではない状態なので今回は見送りです。ネーム(すごいラフな漫画)ってやつです。
二次創作プロット(全6話分)
2階にいる死体たちに交友があったら
「そぐわぬ者たち」
便宜上不便なので名前をつけています。拳銃自決の人:シエナ・スー ありごめの人:アイリス・サン
平均より身長の高いアイリスはたまに見かける有能な他分野の研究員、シエナが気になる ある日コテージに足を向けると一服しているシエナに出会う。
二人は互いのほしかったものを持っている(シエナは低身長ゆえ勝手に舐められており アイリスは高身長だがポカミスが多くウドの大木扱い) シエナがタバコを嗜む姿にちょっとショックを受けるアイリス。シエナもシエナで高い書類をとるくらいしか役に立たないアイリスに面食らう お互いに話をするとシエナは今の仕事は役不足に感じその役割しか与えない上司への愚痴を言う。クールなイメージだったシエナが熱く憤慨している見てクスリと笑うアイリス。 そんなアイリスに「…笑わないでよ」とムスッとする。
休憩時間に話をするようになった2人だがある日シエナはこの研究所をやめて新しい職場へ転職しようかと溢す。しかしシエナの仕事の内容は本編の極秘プロジェクトに配属されており、辞めることが不可能な状態となっている そんなことを知らないアイリスは「大丈夫、貴女のような出来る人はどこへでもやっていけるわ」と応援する。叶わない夢であり例え辞めることができたとしてもそれは表面上であってきっと始末される事は予想できているのだ。 アイリスは関係のない分野にいるなにも知らない研究員だ、そんな彼女に今度はシエナから「貴女こそ、向いていなかったら逃げ出すことも大事なのよ?ここではダメでも他の職種はあるわ…そうね、図書館の司書なんてどう?」と笑う(せめてあなたはなにも知らないままこの研究所から逃げ出してほしいという願い) だがアイリスは「ちょっ、それって高い本をとる仕事って意味!?」と別の解釈に捉える。プクーと怒るアイリスに 少しの間の後笑う2人
数ヵ月後 暴動が起こる 目の前で被験体に殴り殺しにされる同僚に腰が抜けるアイリス そこに駆けつけたのはシエナだった。こっちまで被害が来ていた事に驚くがアイリス含め物理分野の社員研究員に避難を呼び掛ける 南館1階に向かうもすでに階段の扉に鍵がかかっており2階に留まることに 地下では地響きがあり最悪倒壊も考えた 南館2階のオイル部屋に入り一旦身を潜めることになぜあのような人間が、いつの間に?なんで人を殺すのとパニックになるアイリス そんなアイリスに背中をさするシエナ その時シエナの懐からは書類が落ちる何?と拾うアイリス あ、それはと止めるもアイリスはあの暴動である被験体が研究のものだと知る。
あの暴れているのはシエナの研究に関わってるの?質問を投げられたじろくシエナに「こんなの私でも悪いのだってわかるよ!ひどい!こんな…ひどい実験してたなんて…」 アイリスがここへ志望したのはただ科学に興味があったのだ、そして理系の仕事に就きたかったのだ。 シエナとの関わりで教員として少し転職も考えていたのだ そんな自分を後押ししてくれた人がこの暴動に関わっていることにとても失望した 奥の部屋に逃げシエナと距離をとる
シエナは自分の研究内容でたくさんの被害とそして自分にとって研究所内で出来た友人を裏切ってしまったことに深く後悔を抱いた しばらくして奥の部屋に入る アイリスは物陰に隠れている。 麻袋を置き入り口付近にバリケードを作るシエナ
自分はアイリスと同じとこで働きたかったと伝え「あなたはあの資料を見ていない、事情を知らない研究員として生き残って …さようなら」と言い部屋を後にする 部屋を出た後シエナは隠し持っていたサープレッサー(3階とは別の警備員の死体から抜き取っていた)を取り出し素人ながらも被験体を1体でも減らす気持ちで挑む しかし北館2階の被験体は撃たれてもそのまま動き続け結果的に閉じ込められるシエナ。ドアがひしゃげてしまい開けることができなくなってしまい残った道はここで命を絶つのみ。
覚悟を決める中こんな怖い状態の研究所にアイリスをひとりぼっちにさせてしまって、嫌がられても一緒にいた方がよかったかな…とアイリスのことを考え引き金を引いた。
一方アイリスは涙もでなくなってしまった。研究所の悲惨な状況に加え大切な人が去ってしまったのだ。気落ちしたまま麻袋の中身を取り出す。何日隆城してもいいように中身は栄養剤や被験体に殴られてしまう予防の血液硬化剤や鎮痛剤だった。 ただ抽出するための注射器がない、この絶望的な状況なのになぜか笑ってしまう。あの有能な働きをしたいた彼女がミスをしていたという人間らしさに、もう生きる気持ちがないアイリスはシエナの面影を思い出す、ひどいことをいってしまった。彼女だって好んで研究しているわけないのにと涙が出た。
先程の涙とは別の感情でまた出てしまったのだ。 生き延びたいとは思わない。どうせ生き延びたとして自分はシエナの事で一生後悔をすることになっている。それに、この研究所の騒ぎで関係のない自分も何か知っている関係者扱いになりトラブルに関わるかも知れない。やりたい教職員もできない可能性が高い。
麻袋の近くにカルテがあった そこには「ごめんなさい」という言葉があった きっとシエナが麻袋を奥と同時に置いたのだろう 「違うよ、シエナは言わなくていいの、むしろ私が、言わなきゃいけないの…」 近くに文具立てがあり、そこからペンとカッターを取り出す。カルテに書いてある言葉の左上に「ありがとう」と書き足した「ありがとう…こちらこそ、ごめんなさい」 まだ他に避難でここを通るだろうともらった麻袋を調書と一緒に入り口へ投げ込む、自分には必要ないが、誰か生き残っていたら使えるかもしれないと。やることを終えたアイリスは先ほど取り出したカッターを首にあてる 目を閉じ、シエナに「直接謝りたかったなぁ」と消え入りそうな声で呟くのだった
END
…長げぇなと思った方。いるでしょう。 私もです!!!!なんだこの量
この2人に激重な感情載せすぎとちゃいます?書き終わった当時も「…百合にならんかねこれ?」と審議していたものよ、百合じゃないです~
調書のありごめの位置がズレていたので「あやっぱごめんなさい」って同じ人が書いた説とありとごめは別々に書いた説がありましたので後者で書きました。協力生き延びIFみてぇ~!
左がありごめの人
右が拳銃自決
この時は身長差考えてなかった
ジェリーさんとマシューさんは相棒でいう右京さんと六角さんかな?
「冴えた予兆」
事件の検証で面識のあるジェリー刑事と会うことがある。最初は難しい顔をしていて近寄りがたい印象だったが顔を覚えてもらう時期からは仕事以外の話題が出るようになってきた。しかし仕事の時は気を引き閉めなくてはいけない、場合によっては死体がある時もある。不謹慎な時に、紅茶の話題なんて出せるわけがないのだ。
ある殺人事件で指名手配の後に逮捕された犯人の死刑判決のニュースが流れたときにジェリー刑事が珍しく自分の部署にやって来た、どうやら前に捜査した事件の犯人を近いうちに死刑執行するための書類を持ってきた マシューはそれを受けとり考え込む。 普段は配達で来る(ジェリーはここの別件で来るついで書類を頼まれた)
目の前に有能な刑事がいるということで「…最近、というか今年に入ってから死刑の執行回数が増えましたね」つい思っていたことが口に出た。 ジェリーは「確かにな、今までが少なかったからじゃないか?」と答える。 ここ最近死刑囚の刑務所移動が多くいままでそんな事例はなかった。
※死刑執行であの研究所につれていかれる。遠い州では一旦移動がなされる(執行日の偽造で既に被験体にされているが書類上まだムショ在留扱い)
マシューのモヤモヤとした疑問にふむふむと耳を傾けるジェリー 噂では過去最悪の大量殺人をした死刑囚も移動したとか…(南館4階被験体) ジェリーは噂で撹乱になるといけないとマシューに軽度の注意を行い監査を後にする。マシューのどこか心につっかえているモヤモヤを確信することになるのは3週間後となる
END
Tlueのヒント動画に出る2人です顔見知りっぽいので何度か関わってたんでしょう、本編の前に謎の行動をする刑務所…実験体の移動なんて秘密裏に移動してたかもしれないですけどマシューさんが疑問にする形にしたいので見える違和感にしました。
最初に出てくる被験体って暴動が起きるきっかけにもなる被験体だったらいいよね
「ある死刑囚の執行内容」
ある男は殺人と、遺体損壊の容疑で逮捕された。被害人数は10人以上、数えてすらいないようだ。背後から鈍器のようなもので殴り殺しにしてその後捜査を遅らせるため部位ごとに分けて棄てていたのだ。ちまたで噂になり夜道に出歩く人はほぼいなくなった。 そんな凶行も逮捕というかたちで幕を閉じる。この事件で多くの犠牲と話題により短期間で死刑判決が出たのだ。
刑務所内で半年経ち不思議に思うことがあった、それは死刑執行頻度。 囚人が3週間に1回呼び出される。 隣の囚人から「別の刑務所に頭のネジがぶっ飛んだ死刑囚がいるんだけど(南k(ry)そいつ捕まってからこんな頻度で死刑執行やムショ移動してんだってよ…あと秘密裏に処刑とかな。」そんな公務のするとは思えない噂に失笑 国がそんな事をしていたら紳士の国の名折れだと笑う。
ついに自分が呼ばれるときが来た。死刑の執行まで1年も無く車に乗り刑務所から離れる 噂の処刑場にでもつれていかれるのか…それにしても運転するのはどこにでもいそうなくたびれた一般人だ。(ラボの社員イエスマンラボ蓄) いくらなんでもおかしいと気がつく 威勢良く言葉を荒げるもあしらわれる。山沿いに麓の町を見かける こんな街の近くに死刑囚をのせた車にいるというなんとも危機感のない状況だ
車は山に入る。山の先には建物があるが囚人は運転手に聞く「山で死刑執行するのか、墓の場所がないからか?処刑と処理が楽になるからか?」無視をするだろうと思っていたが答えが返ってきた。
「人体実験として使用するからだ」
さらりという職員の顔はこれまで何度も話したかのようになれた口だった。それを聞いて唖然とするが次の瞬間には「聞いてねぇ!人体実験だぁ!?そんなのムショに入っている奴が受けるもんじゃねぇだろ!!」拘束されていたので倒れこむ囚人。バックミラー越しに運転手の全く感情が読み取れない顔が見えた。(国のやべー秘密を知ってしまった以上ただただ勤めに入るしかない)それがひどく怖かったのだ。
しばらく観念したかのように黙っていたが研究所が近づくにつれ車は傾斜で傾き、車のエンジンが轟く。恐怖が腹の奥から沸き上がるように自然と口から声が出るようになった 車から降りる様に言われる頃には汗が尋常じゃないくらいに流れていた。研究所につき強制的に降ろされ発狂し始める。 仕方ないので精神安定剤を飲まされる(睡眠薬?即効性) 寝落ちする際に投薬するのにいいのかという会話が聞こえる。 今のところ別の薬を投与してから目的の投薬をしたことはなかったので好都合と言われる
目が覚めると北館2階の実験室 周りには数人の男性研究員、外には沢山の研究員がいた。 目は虚ろだったが意識はあった ちょうど投薬をする最中で突然の激痛に叫ぶ、暴れるに周りにいた男性らに抑えられる窓の研究員たちはやけに冷静、なのはもう何度も見た光景だったからだ。暴れるうちに椅子からずり落ちてしまいうつ伏せで押さえつけられるその時に窓付近にいた研究員…主人公に焦点が合う。囚人は「コイツらを全員殺す」という意志を持ちながら意識を手放した。
END
被験体は全員死刑囚という情報から収監からの研究所へドナドナの流れを考えました。
一応誰にでも当てはめられますが私としては序盤の肉塊を取り込みたかったので南館3階の被験体イメージで書きました。本編以外の被験体死刑囚も送り込まれてたんでしょうかね、山の中にもウロウロしてたらしいですし。
いつぞやで描いた研究員ちゃんに見下される絵がそういうシチュで描いてましたトゥンク
一時的に覚醒した時の話
「ある被験体の状況結果」
意識が戻ると目の前は血だらけだった。(警備員をしばいた かなり時間がたち朝5時45分)凶器はない 自分が素手で殴り殺しにしたと段々と理解する。 意識は投与前のまま、とにかく逃げなければと行動をする。しかし知らない施設のため出口にたどり着けない。肉片の棚を見てなにか思い出しそうになるが思い出さないまま一番東へいく。
なにか通じる道がないか探しているときに換気ダクトから突然大きな音がなる。ビックリする、普段ならなんてことないはずなのにそれがやけにザワザワと恐怖が沸き起こる。薬の影響で恐怖に大きく反応しているのだ。原因が分からず恐怖で逃げ、先程の肉片の棚に隠れる。隠れないといけないと思った。何故か沸き起こる恐怖を納めようと必死だった。落ち着き始めたときに頭に痛みと視界の歪みを覚え(薬が効いて完全な被験体になる) 薄れ行く意識のなか誰かがこの部屋にはいって来るような気がした。
END
これは完全に南館3階被験体。なぜ北館の時には追ってこず逃げる形になったのか、まだ完全体じゃなかったんですかね? 本当は研究員ちゃんが死体のカギを取るタイミングで逃げるように飛び出して南館に入ってから頭痛起こすタイミングでもいいですが入ってくる音が出て行く音だと解釈して完全体になった被験体が飛び出たってことにしました。
最強さんって被験体になる前はマジモンのやべーサイコパス漂ってそうなんなら薬の事聞いてもニッコリしてそう
「危険度の高い死刑囚による投薬」
一時期世間を騒がす事件と話題になり、逮捕時に大々的に報道された凶悪犯がいる。彼は逮捕されたときにあせるようすもなく落ち着きなんとにこやかにしていたのだ。 この時捜査に関わっていた者は恐怖していた。 とてもじゃないが彼がした犯罪を列挙することができない。 数が多いのだ。謎の不審死や放火も彼がしたものである可能性があり余罪ワラワラ。 主な犯罪はかつての対象の親族共々殺してしまうもの、逃げても必ず始末する情報網と執着心。 完璧主義(北館4階もその気が影響されていそう) でとにかくヤバい奴 そう言われていた。
彼は独房でにこやかに死刑を待っている。
ある日彼に呼び出しが来た、こういうときは処刑と相場が決まっている。「やっと来たのですね」と笑う。 刑務官はたじろぎつつ車に乗る様に促す。死刑囚は彼だけではなく数人と一緒だった。 死刑の様子はどんなものかとまるで自分が見る側かのような話し口に冷や汗を感じる警察関係者と囚人。
死刑囚は物言わぬ労働力になる。この後の処置を知っている刑務官の表情を見た彼は死刑するために移動しているわけではないと悟り揺さぶりをする。うっかり口を滑らしてしまいほかの囚人は発狂。 そんな中「 面白そうですね、死にはしないんですよね?意識って残るようになるんです?」と質問攻めになり刑務官は疲弊すると同時にこんなヤバい奴に投与するとは国は正気かと思う。(そしてこの事があり以後の被験体になる死刑囚にたいして冷静な処置が出来るようになった。)
研究所に着き、説明を受ける。そうですかとあっさりと答え笑顔は変わらないようだ。 「性別や年齢、身体の状態によって結果に違いが出るのですかね? 俺を一番にして大丈夫ですか?」「 もし意識がなくなって本能のままに動いたならそれが俺の本当の姿なんでしょうね。 生前の、投与前の性格が影響するなら…」その死刑囚は変わらず笑顔だった。
END
最強被験体なのは元々の性格がイカれてる運動神経も抜群な非の打ち所がない状態だったんでしょうかね。実は被験体達の中で一番若かったりして
こういう犯罪者時代の状態で被験体の性能が違うなら個別にどんなもんか知りたい。北館4階のしつこさ絶対事件の時に反映されてるでしょ。
南館の鍵持ってたひと警備員なのかな?
「ある真夜中の見回りにて」
求人でやたら高い給与の警備員職に惹かれて応募。 トントン拍子に採用された…のはいいのだが、こんなに夜勤が過酷だとは思わなかった。自分は夜型だと思っていたのだが、それでもキツくヘトヘトだった。しかも勤務先は山の上だなんて!自宅までの交通費が出ない…いや、交通費込みであの給与なのか、騙された。
辞めようにも簡単には辞められない、勤務先である研究所はブラックだ、やっていることはとてもだが話せない。暴れる人間を沈静化させるために投薬をしているようで治験をしていると社員から聞かされた、それで自分の仕事は夜中に患者が部屋からでないか警備をするものだ、といっても部屋一つではなく階層すべてを担当する。東から西、もうひとりいたらいいのだが人手はこれ以上いらないと判断され自分を含め5人もいない。最悪だ、物音がしたら直ぐに走ってドアノブを固定する。患者は力が強く固定しても外れてしまう。扉を乱暴に叩いてドアノブの音を必死に聞き取る。そんな毎日だ
精神患者の人間は病気がなさそうな体躯の者ばかりだった。 勝手な考えではあるのだが、病院に長く居たと言うなら筋肉が少なく痩せ気味になるはずだ。だが患者たちはついこの間まで普通に生活していたかのような体つきであった。
そんな日々のなか3ヶ月が経とうとしている。世間では新年で長期休暇であるが警備員にとっては勤務日である。休暇の時期になれば警備の時間が増える。 寝る時間を取るために寝泊りをしているのだがそれを知った社員がこちらに確認することもなく勤務時間を伸ばしてきた。世間が休暇の時期はほぼ寝るか仕事するかの状態だった。家に帰りたい気持ちと眠気でボーッとしているといつの間にか部屋の隅で寝てしまっていた。
目が覚めると自分のシフトから数時間経っている。しまったと慌てて起き上がる、ただ普段なら交代のために必ず声がかかる。なんなら休みのシフトではそいつに起こされて仕事を始めるくらいだ、どう考えても声をかけずに交代なんてしないはずだ、ただでさえ長時間勤務なのに自分から残業するとは思えない。
直ぐに部屋を出てもうひとりの警備員を探す。寝過ごしてしまった、「すまない、すぐ交代する」と声をかけなければ。
とある部屋のわきで倒れている警備員、もしかして過労か?俺みたいに眠気に抗えなかったか?大丈夫かと声をかけて腕を掴む、その腕はとても軽く…なぜならその先は何もなかったからだ。
ひっと声にならない息がうまくできなかった。 眠気でふんわりとしていたが惨状に段々と覚醒してきた。視界が、嗅覚がハッキリしていく、腕のみでほかの部分はない血生臭が鼻につく、一体どうなっているのかどんどん頭が冴えてくる。
すると足音がやって来る、他の警備員かと思って声をかけて外を出るが、それは患者…いや被験体だった。
END
目的と手段を逆に解釈していた警備員の話…?寝不足ってよくないですよね。
働きすぎて判断力落ちてしまったんでしょう、もしくはヤバイって本能的に理解して知らないふりをしているか…交代する相手が腕のみですが残りは棚にあった肉片の人かもしれませんねぇ
あれアイテム数的に一箇所足りない計算になるって動画でも言ってた気がする
当たり前のように警備員扱いしてるけどワンチャン社員かもしれん
以上、数年前に書いた二次創作プロットでした。コピペしたら全然改行してなかったので読みにくかった。 プロットにしては細かく書きすぎである。
普段はギャグばっかりですがたまーにこういうシリアスな二次創作を書きたくなるんですよね、自分でもどっちかにせぇって思うことがあります。
ただ配置されている死体にも物語をつけたら、なんか本編を補強できそうな物語ができました。所長とか建設員とかの視点もあると深くなりそうだが所長あたりは黒幕とか登場しそう。
ところであの勘のいい刑事は一体どういういきさつでREBOOTのあの会社に転職したんですか。
わたし気になりますッ!!!
あと研究員ちゃんの高校とか進路とかどの部活にいたとかあの足の速さって運動部だったのかとか文化部であの脚力なのかとかそういうのも気になるよね。
まさかヒールで爆走!?そんなまさかー
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