4月の更新『自作グラ』

春は出会いと虫と花粉と変態と二輪ブンブン団~珍奏~が湧く季節となりますが、ご機嫌いかがでしょうか。私は一昨年から薬を飲んで花粉症の症状に苦しまないように対策をしています。

やだよズビズビドゥバドゥバで1日過ごすの


自作歩行グラフィック

さてBLACKREBOOTになってからゲームのカスタムはもちろん歩行グラフィックやBGMの差し替えが手軽になっていますよね

歩行グラフィックに関してはLABOの方は内蔵されているので変えようが無いのでREBOOTからの機能です、原作の研究員ちゃんそのままでも十分ですが、BLACKREBOTの世界観を自作のキャラで再現してみたい人や実況者さんなど動画や配信されている方は自分のアバターに寄せて実際に潜入してみたようなコンセプトで始めてみてはいかがですか?

え?もう実況なりした? 実況なんて何べんやってもいいですからね(牛乳少年風)

さて動画では使っていませんでしたが実は裏で作っていました

プレイヤー側敵側グラフィック

それぞれ必要なグラフィックは4枚ですが用途が違いますので作成難易度が少し違いますがある程度妥協できて根性あるなら1キャラは簡単です(個人的な感覚です)




プレイヤー側グラフィック

まずは操作する側のグラフィックです


順に

  1. 通常歩行
  2. 這いずり
  3. タヒんだふり
  4. 腕抑え歩行

の4種類です。腕抑えは通常歩行のグラフィックの部分変形で出来るので変形によるドットのボヤけが気になる場合は新しく打ち直ししないといけません。

倒れるグラフィックについては90°ぴったりに回転すればボヤけることはないのでご安心を。

倒れる体制のため腕を前にするような加筆がいりますが案外そのままで突っ伏したような加筆もありです。

タヒんだふりのグラフィックは全部同じでもいいですがちょっとしたアレンジもできます。(後述)

這いずりについては両側のグラフィックを丸まっているような表現をすると這いずるようなアニメーションになります、ニャッキみたいになれば完璧。


以上のことを踏まえて作成していきましょう。

REBOOTのデフォルト男女があるので参考にしていくとそれっぽいです。上段中央のグラフィックから進めていき動く部分は後でまとめて描くもよし、コピペしてから動くように加筆修正するもよし。

側面はコピペ反転使えば楽です、前髪や色がアシンメトリーなキャラだと後で加筆が必要なのでコピペ前に注意しましょう。

またキャラデザによっては一旦肩出しへそ出し露出をしたりとかがあるので服の厚みを考えてドットを打っていくと完成度がグッとあがります。

ただどうしても途中脱ぎコラみたいになって「DLsiteで使うつもりないんじゃけど…」という気持ちになります、無心でありましょう。

色については原色が使われているのでビビットでOK、ゲームだとエフェクトで暗くなりますしお寿司。


文字だけだと何のこっちゃとなるので実際に作った歩行グラフィックをご覧下さい。

通常歩行

実況動画でのメインであるひかりです、なるこの方もつくろうと思いましたがひかりで全力使いました。

ハーフアップツインテなので3箇所髪のなびきが必要なので動きが不自然にならないように気をつけました。 目は必要か不要か問題がありますが、ひかりの目元が暗くて見えないのは解釈違いなのでおめめキラッキラにしときました。元のFSMのキャラチップは目が可愛いから暗くしてホラーっぽくしたと製作者様も言ってましたしおすし


腕抑え歩行

順番かわりまして腕抑え歩行、通常歩行が完成してやる気があるうちに腕抑え作っちゃったほうが楽です。頭を少しだけ落として(横向きは前にも移動して)屈んでいるように見せます。

可愛いイメージにしたかったので立ち止まっているときと右足を出しているときに目が><になるように変更しています。これを動かすとすんごい可愛くなるので自作する人やってみてください。

特にVtuber(ジャンル名指し)

本当は不衛生状態と被検体にドグシャアで骨折状態とは別々にして包帯でグルグル巻にされている歩行グラフィックにしたかったのですがこだわりもやりすぎるとエラーの原因になってしまうかもしれませんね。(テストプレイヤー経験者は語る)


這いずり

殴られすぎちゃってスライムになっちゃった!!

ひかりだから出来るギャグ表現です。歩行グラフィックで燃え尽きただなんてそんなこと口が裂けてもいえないんだからもう!


タヒんだふり

先ほど述べていたアレンジ方法です、被験体にドグシャアされた際に向いていた方向でタヒんだふりのグラフィックが変わるというものです、案外プレイ中はどっち向いていたか忘れていて視界が開けた時に「ヤムチャ─────ッ!!」って叫びたくなる時が多々ありました。

作成の際はゲームの背景と合うように角度に気をつけてくださいね

これはちょうど階段付近だったので違和感が少ないですけど床だけだと少し傾いた感じになります。

コイツに至っては鋭角すぎる



敵側グラフィック

エディションモードや武装をONにすると出てくる通称「武装兄貴」

見ると結構簡単なグラフィックです、プレイヤー側より敵側の方が難易度は低いです。

  1. 通常歩行
  2. 狙撃銃装備
  3. 拳銃装備
  4. 散弾銃装備

の4種類です。体を倒したりなどの大きな変更はありませんが、正直なところ歩行グラフィックだけ作れば完成です。

なぜ武装グラがいらないかについては最後に書きます。


どんな敵にするか


BLACKREBOOTのエディション版では武装兄貴しかいないので女の徘徊者版を作りました

武装兄貴はプレイヤーのデフォルト男がベースなので同じようにデフォルト女をベースに作りました

これで多少見分けつけられるやろ!の精神です(テストプレイの判別不可による難易度上昇)


ラフ

敵キャラっぽく見えるようにデフォルトより髪を伸ばして耳を隠す、露出部分を最低限にすることで人間味をなくしてみました。 首のパーツは武装兄貴の歩行グラフィックにもついてたので首元かくしがてらつけました

あとはガッツリ重い色にならないようにベージュを入れてラフイメージ完成!

ドットになるので細かい部分は省くことになりますがドットを作る前にある程度理解の解像度を上げておいたほうが制作のクオリティは上がるもんなんで考えられるところは考えておきましょう

絶対領域は表現できてもタイツのデニールなんか表現できませんからね

短パンっていいよなぁ


イメージが固まったらドット絵に入りましょう、今回はデフォルト女がベースなのでラフを参考に服を描いていきます、デフォルトでは長袖なので腕部分を補足してぴたっとした動きやすい服に見えるように意識しておきます。


通常歩行

基本の形です。 正面目の部分を透明にくり抜いておきましょう、武装兄貴もそうですがゲーム内で生体反応表現の際に目が赤く光る効果もあるのでそういうのが好きな人はくり抜きましょう、目。 

拳銃装備

利き手の部分に拳銃を持たせましょう、反対側の手を支え用に上げるとリアリティ増します。

今回は人間味もたせんとこ!の精神で片手にしました。腕っ節強そう


狙撃銃・散弾銃装備

この2つはまとめて紹介します。 武装兄貴の狙撃銃と散弾銃のグラフィックから銃と腕部分を切り抜いて腕の部分はわかりやすいようにべた塗りして別名保存しておきます。

通常歩行の腕部分を切り取り消した部分を補完した画像を作っておきます。

それの横幅を銃と腕部分と重なるように合わせ、腕部分を描いて完成です。

女性がこんな重てぇ武器持って歩けるかって?

銃擬人化しまくってたからそんな考えなぞ最初から考慮してないわ!!


完成はしたけれど

先に書いた、武装部分は正直作らなくていい話なんですがゲームの仕様上自作の武装を読み込めてないんじゃないかっていう疑惑があります。

自作グラフィックの挙動確認のためにBLACKREBOOTやBLACKTOWERそれぞれ起動して試しました。 通常歩行グラフィックについては問題なく、選択した歩行グラフィックが反映されています。しかし武装に関してはゲーム内蔵の武装設定しか出ていないのでは?という状態のため武装項目を追加してもデフォルトの武装兄貴しか出ません。

上記のは私の予想でゲームに内蔵してある「デ武装」は「歩」のみ作って他は未選択状態だとエラーなどでフリーズしないために基本は「デ武装」状態にしてフリーズを出さないように設定していて、でもそれが武装グラフィックを自作して設定しても「デ武装」が一番優先されているのでは?

という考察です。 製作者様には報告済みですが、現在多忙なので時間が空いた時に確認してもらっています。いつか使えるといいなと思いながら

今は武器を使った攻撃は武装兄貴に全て任せましょう。



最後の確認

完成しましたが画像の名前は全て固定になっています。


ゲームでは歩行グラフィックを入れているファイル名で識別しているのでファイルの名前に個別の名前をつけましょう、この時半角英字で入力したほうがいいです。日本語でもいいかもしれませんがプログラミングなどは全角にいいことはないです。かと言って半角カナがいいとは言えないんですが…


最後に

自作って言うと結構時間がかかってしまいますが完成すると達成感がありますし実際にゲームで使える喜びってのがあるので是非根気のある方、やってみて欲しいです。

パイセンを追ってる舎弟を聖域でのんびりみているひかりの図

ボコられたひかりの図 血がいい味出してる

ぷらむギーの庭

洒落た感を出そうと してたんだけどなぁ…

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